単結晶vs多結晶vsCIS &架台角度を考えてみると・・・(3号発電所を例に)

動き出した3号発電所。
他の発電所と比べて、「どんなもん?」なんでしょうか。
3号発電所は、1号発電所、2号発電所のお隣「県」なので、気象条件もだいぶ異なってきますが。
連系日はほとんど発電していませんから、連系日翌日~月末の期間で、比較してみましょう!
1号 | 2号 | 3号 | |
架台角度 | 20度 | 30度 | 10度 |
パネル1kw、日当り平均 (kwh/kw/日) | 3.01 | 2.73 | 3.24 |
パネル1kw当り (最大発電日,kwh/kw/日) | 4.87 | 3.94 | 3.88 |
冬の太陽仰角で一番不利な10度架台の3号発電所が、期間全体にわたって最も効率よく発電しています。これは明らかに天候の差でしょうか。積雪もなかった(ハズ。カメラ設置前は把握できていない!)でしょうし。
他方、最大発電日における1kwあたり発電量でも、10度架台の3号発電所は、30度の2号発電所に肉薄していますね。
多結晶と単結晶の違いでしょうか?これはなかなか興味深いです。
とはいえ、この視点では、やはり段違いなパフォーマンスを見せているのが、ソーラーフロンティアを搭載する1号発電所ですね。
「いまさらかい!」ってとこではありますが、パネルタイプを注意深く選ぶことで、リターンにも大きく影響しそうですね。
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