[資産運用編]2016年を振り返って・・・

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間もなく2016年も終わろうとしています。
太陽光発電「以外」の資産運用について、振り返ってみたいと思います。
2014年から、本格的に金融商品による資産運用を再開していますが、2016年を総括しますと、
「信条が試され、確信に変わった一年」
と言えると思います。
具体的には、以下の2点にまとめられると思います。
1.下落局面で「信条が試された」
リーマンショック級ではないものの、2016年は、
・年始早々のチャイナリスク
・6月のBrexit(ブレグジット)
・10月のアメリカ大統領選挙
と、ジャブのように、市場、相場に「ガツン!」と来る局面がありました。
この局面においては、コツコツ積立部分の積立計画に変更を入れなかったことに加え、
サテライト的な位置づけの個別株運用部分においては、高配当(あるいは、配当+優待株)銘柄に対して買いを入れることが出来ました。まぁ、「ナンピン」と言われればそれまでですが。
ドルコスト平均法での買い付けにより、当該局面での購入「口数」が伸びたことにより、結果論ではありますが、トランプラリーと称される10-12月期の上昇局面でのリターン増につながったとも言えます。
2.「商品」カテゴリのプラス転換
私は現在、ポートフォリオの一部に金や原油に代表されるような、商品銘柄を加えています。
比率は5%にも満たない程度ではありますが。
2014年から再開した金融資産での運用においては、原油の大幅下落をうけて当該セグメントのリターンはマイナス推移が続いていました。が、少額ながらではありますが、買い入れを続けておりました。つまり、「時間を味方につける」心がけをしていたわけです。
来年どうなるかは全くわかりませんが、当座2016年末においては、当該セグメントがプラスに転じました。
為替や商品相場といった外部環境の影響はもちろんありますが、他方これらは自分自身でコントロールが効かないものです。
ポートフォリオの構成や、積立金額、リバランス等については、自分自身でコントロールできる部分でもあり、時間を味方につけ、5年、10年、20年という視野で発想、実行していくことで、短期的なマイナスが、中長期的にプラスに転ずる可能性があることを身を以て体験できました。
これは、リーマン前に一括、バッチ型購入をした投資商品については、市場が下落局面になりマイナスが出たことにより、弱気になって追加投資をやめ塩漬けにしたことで、万年マイナス状態であった経験とは真逆のものです。
「失敗は成功のモト」
ではありませんが、こういった体験、経験を糧に、来年以降もコツコツ金融資産運用を続けていきたいと思います。
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