この記事は、
過積載の費用対効果検討 - ピーク発電時にはどうなるか?
の続きの記事で、
過積載の2プランを比較検討するに当たり、3つの視点で費用対効果を考えたうちの、
b.) 各時間別の平均発電量をベースとして、どれくらい売電量増が見込めるか
編となります。
下記表は、1号発電所の時間ごとの平均発電量を集計したものです。(単位:kwh)
ここから、
・CIS-->結晶型へ発電量を補正(約91%に補正します)
※この補正は、a.),b.),c.)いずれの試算にも適用しています。
したうえで、パネル容量に比例して発電量を増加させ、発電量の最大値をパワコン容量の49.5kwhに設定して、発電量を試算します。
そうすると、
パネルサイズ | 想定発電量 (PCカット前) | 想定発電量 (PCカット込) |
69.3 | 243.94 | 243.94 |
79.38 | 279.43 | 279.43 |
増加率 | | +14.55% |
となって、投資金額の8%増加を上回ってきます。
ふむふむ。
とはいえですよ・・・という方のために。
最後に、1時間ごとの全データを駆使して、投資対効果を確認します。
c.) これまでの1時間ごとの売電量をベースとして、どれくらい全体で売電量増が見込めるか へ続きます・・・
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